私の道標

その辺の学生の道標を綴ったブログ

2年越しの2.26

2018.2.26 アクロス福岡

2年前、紗英がTABIPPOに出会った時からずーっと自慢したかった人。
こんな人たちもいるんだよって見せたかった人。
紗英はこのTABIPOに出会って、大きく大学生活を変えることになったんだよって教えたかった人。
去年までは高校生でなかなか自由に行動ができなかった人。
その人を連れて、3年目にしてはじめてお客さんとしてBackpack Festaに行った。

開場から、開演、閉演までほぼ一緒に回った。
回ったというか、隣にいてもらっただけだったけど。

そのイベントで見たものは、自分が楽しいと思う生き方を全うする大人たち、最高の夢を追う人たちとそれを全力で応援する人たち。
そして、私が見たかった景色。
何度か涙しそうになるくらい、心が動かされるイベントだった。
やっぱり、大好きなイベントだった。


イベントが終わって、帰る彼女に何も聴けなかった。
自分のことでいっぱいいっぱいすぎて。

ほんとはもっともっとたくさんのことを聞くはずだったのに、
そこで彼女が何を感じて、何を思ったかちゃんと聴けていない。未だに。

 

 

 

ただ、帰ってから彼女から出た言葉は、私に向けられたものだけで。


「紗英ちゃんが楽しそうにしててなによりだった」


どんな想いが込められてたのかは知らないけど、このメッセージを見たとき、
周りの人がいることによる私の素の姿を見せられることができた。連れてきてよかった。って思ったと同時に、
もっといろんな人と関わっていろんな人の話聞いてもらえばよかったな〜っていう後悔。
人見知りな彼女には、一人で喋るのが難しかっただろうから。

 

でも、その一言のおかげで自分の大切なものも再確認できた。
“ やっぱり最高の仲間たちは最高のままだった “ってこと。
そして、自分が思ってた以上に、その人たちのことが大好きで、大好きで、大好きでたまらない。ってこと。


今までずっと一緒にいた、彼女に言われるくらいだから、
相当楽しそうな顔してたんだろうな〜って。いつもと相当違ったんだろうな〜って。
今思うと、ちょっと恥ずかしいけれど(笑)


このイベントに連れて行って何か彼女に伝えることができたのかはわからないけど、
私の気持ちが少しでも届いてればいいな。

付いて来てくれて、ありがとう。


自分の思うままに踏み出せますように。

 

2018.3.7 sae