私の道標

その辺の学生の道標を綴ったブログ

快楽に辿り着くために

何重もの甲羅に覆われた私を壊すのは、きっと私だ。

最近、世間一般的に言う、就活というものに触れている。
それは、自分の将来の構図を考え、それに伴って、今自分が何をすべきなのか、どんな仕事につくべきなのか考え、それを満たしてくれる会社を選別していく、人生選択の場である。

この大切な人生選択の場で、私は、また自分の中にある塊に目を向けなければならない。
決して、目を向けるのが絶対に嫌というわけでも無いが、自分の心に何重にも覆った部分を壊していかなければならない作業が待っている。

それは、私にとって、一番辛く、
そして、一番快楽のある出来事である。

何重ものの甲羅に覆われすぎて、私でもどうやって割っていけばいいのかわからない。
それなのに、他人にそれをこじ開けられようとすれば、

自分という核心を突かれるようで。
自分が作って来た自分と正反対の自分を見るようで。

私はまた、甲羅を増やしていく。
甲羅が剥がれれば、私も楽なのに。
また、自分で自分を苦しめようとしている。

この感情だけが、私の頭の中をぐるぐると回っている。
口先だけで、終わらせてしまう自己分析なんて何の役にも立たない。
ただ、事実を述べている自己分析なんて、私じゃ無い人から見てもわかるだろう。

こうやって、一人悶々とする日々が続く。
それも、もうおしまいにしたい。

一番辛い、甲羅を剥がす作業が終われば、きっと、自分が解放されたようで、1番の快楽にたどり着く。


誰にも素直になれない私が、
誰かに素直になりたい私が、


私自身で、甲羅を割って出ていかなきゃいけない
そして、それを目の前の、私の話をいつも聞いてくれる友人たちに話すんだ。
素直に自分の言葉で、恥じらいや嫉妬なんてものは全て取っ払って。

本当の私を知ってもらうために。


しばらく書いてなかったら、半年も経っていた。
半年も書かないと、文章力と、感情表現が圧倒的に劣るもんだということは分かった。笑
 
最近モヤモヤが晴れないから、久しぶりに書いてみようかと思って。
いざ書こうと思ったら、思っていることは変わっていなくて。
半年前に書いたものとき、どれほど成長できたんだろうか。
でもきっと、自分のことを後ろ向きに話していた、半年前から、ちょこっとだけど、前向きに話してみよう、と思っている今。

少しは、進歩していると思いたい。

2018.10.28 sae